◆J-NETWORK
2013年2月3日(日) 新宿FACE, Tokyo
「J-GIRLS 2013 ~Victorious Goddess 1st~」 OPEN 17:00 / START 17:30
開場:17:00 試合開始17:30(予定)
■松田玲奈「本気でかかってきて欲しい」

-トーナメント参戦の中で最年少です。
「はい、高校生ですが、3月に卒業します。卒業したらキック中心の生活にしたいですね~」
-昨年10月にプロデビューしたばかりです。
「今回はトーナメントですが、まだまだこれからなので、色んな選手と戦いたいという思いが強いですね。トーナメントでは自分が一番若いので、若さを出したいと思います」
-今回の対戦相手、比嘉選手の事はご存じでしたか?
「写真しか見た事がないです。ネットで検索したんですけど(笑)。でもアマチュア時代から対戦相手に対する対策は立てないので、自分のスタイルでやるって感じですね」
-今回は8名のトーナメントになりますが、次に当たりたい選手はいますか?
「誰がどう勝つか分からないですけど......今回(別枠)も......いつか選手、なのかなぁ。試合を見た事がなくて何ともいえないのですが。でも次にやりたいのはキャリアのある選手ですね。「自分をどう倒しにくるんだろう」というのが見たいです。もし自分が倒せたらそれはそれで勉強にもなるし力にもなるし」
-松田選手は大ベテランのAZUMA選手や山田純琴選手と同門ですが、どんなアドバイスを受けていますか?
「アドバイスというか、スパーを通じながら体で色々教えて頂いています。(2人は)タイプが違うので、すごく勉強になりますね」
-今後の目標は?
「高校を卒業するのでやっと練習に打ち込めるなって。今まで勉強しながらバイトもして、練習もしてで本当に大変だったんです。でも時間に余裕ができるからといって気を抜かないようにやっていきたいですね。とりあえずはこのトーナメントを勝ち上がってトモコ選手と対戦、そこからがキック人生のスタートだと思っているので、ここでつまづいてはいられないですね」
-では対戦相手の比嘉選手にひと言お願いします。
「全力でぶつかりにいくので本気でかかってきて欲しいです。宜しくお願いします!」
■比嘉麻美「お互い精一杯ベストを尽くしましょ!」

-プロキック初参戦、試合自体が一年以上ぶりです
「恐ろしさ半分、楽しみが半分、ですかね(笑)。緊張もあるけど、楽しみな方が実際は大きいかな」
-アマチュア以来、久々のキックルールですからね
「2010年?もしかしたら2009年以来かもって位ですね(笑)。試合も久々ですが、練習は週4日ペースとかでずっとやっていました。なのでリングを離れていたという感覚はあまりないです」
-比嘉選手は総合の試合をされてきましたが、普段の練習内容はどんな感じ?
「やっぱり寝技のみの時もあるし、打撃のみの時もあるしって感じです。今はさすがに打撃のみですけど。寝たら負けちゃうんで(笑)」
-今回の相手、松田選手の印象は?
「AZUMA選手と同じジムだから強そうですよね~。あと若い(笑)。実際の試合は見てないんですけど、映像でちょこっとみました。フォームがキレイだなって。AZUMA選手とタイプも似てそうですよね。「負ける気がしない」と自分で自分に言い聞かせてます(笑)」
-今回のトーナメントで気になる選手はいますか?
「他の人の事はもう全然わからないですね。とにかく自分が、目の前の試合に集中しなきゃって」
-では今年の目標を教えて下さい。
「とりあえず今回の試合に勝つ事。そして出るからにはタイトルマッチを目指して!」
-最後に対戦相手の松田選手にひと言お願いします
「じゃあここはお姉さんらしくひと言、お互い精一杯ベストを尽くしましょ!」
-有難うございます!
■いつか「今年は絶対に巻く」

-2010年9月のデビューから2年4ヶ月。これまでを振り返っていかがですか?
「まだそれしか経ってないんだ、っていう気分ですね。昨年は自分が上がれた年だったな、すごく成長できた年だったなって思います。結果は出せなかったですけど......。王者の安倍(基江)さんと戦って、10月に聖羅選手、この間の高橋藍選手との試合は一番勉強になりました」
-ケガもされて大変だったと思います
「聖羅選手との試合が復帰戦だったんですけど、ドローで、もう悔しいという思いしかなかったですね。試合勘が戻ってなかったのもあったのですが、何にしても、私の中では勝ち以外は負けなので。自分の中で納得できない、本当に悔しかったです」
-トーナメントは一昨年以来、今回は総勢8名のトーナメントです。
「誰が勝ち上がるかとか、他の選手の事は気にしてないです。一回勝っても意味がないですし、(王者の)トモコ選手に勝たないと意味がないですからね」
-いつか選手は一昨年のトーナメントでトモコ選手に勝利しています
「あっ、唯一気になるといえばトモコ選手だけですね。どう変わったのかなって」
-対戦相手の白石選手の印象はいかがですか?
「荒っぽい言葉でいうと「めんどくせ~」ですかね(笑)。ガーっときますよね。勢いに呑まれないようにしたいですね。打ち合うなら打ち合いますけど、基本的には相手に合わせる気持ちはないです」
-対策は立てていますか?
「そんなに練らないですね、いつも。聖羅選手の時とかは身長差は考えましたけど、それ位です。やる事をきちんとやっているので、それが自信に繋がっているので。スタミナ面も強化したので5Rでも全然イケちゃいそうです」
-頼もしいです。では白石選手にひと言お願いします。
「勝てるように頑張って対策練って下さいね♪なんて。ランカーとしてのプライドもかかっているので(白石選手は)負けちゃいけない相手だと思っているので」
-最後に意気込みをひと言!
「今年は絶対に巻く(笑)!」
■白石瑠里「美人さんにあてられて」

-今回初のトーナメント参戦ですが、2011年3月のデビューから今まで、いかがでしたか?
「最初は試合経験を積み上げてガムシャラにこなしていった感じでしたが、去年は1つ1つ着実に、しっかり試合していこうという気持ちでやってきました。1試合ごとに吸収していくという感じで。派手さはないけどコツコツと、でしたね(笑)」
-トーナメントは長い道のりになるので、意識の違いがあるのでは?
「特に意識はしていないです。戦っていけば自動的に進んでいくというだけなので、長い道のりだからプレッシャーになるという事はないですね。逆にスケジュールが決まっているからこそ目標設定、調整はしやすいです。ワンマッチはそろそろやりたいな、やろうかな、みたいな感じなので」
-相手のいつか選手の印象は?
「見たまんまですが「美人さんにあてられて」って(笑)。ジムの中でいつかファンが増えています(笑)。ファイトスタイル的にはやってみたかったタイプですね。いつか選手は王者のトモコ選手に勝っているので、このトーナメントをクリアすればって思っているでしょうね」
-他のトーナメント参戦選手はいかがですか?
「難波(久美)選手は私がデビューする前から活躍していて、強い選手とも戦ってきて。今回一回級落としてくるというのは相当な意気込みで挑んでくるのだろうと思っています。サンチェス(弥生)選手はリベンジしたい相手ですし、小田巻(洋子)選手は一度対戦が流れていますが、いつか戦う相手だろうと思っています。う~ん、皆とやってみたいですね」
-別枠には新鋭選手もいます。
「松田選手は若さからの怖さ。デビュー3戦目のガツガツ感とか、勢いがあるでしょうね。比嘉選手は謎だらけです。キックの試合を見た事がないので」
-今年の目標は?
「最終的にはベルト、ですが着々と進んでいけたらと思っています。今回はトーナメントなので当たる選手は様々ですが、1つ1つ勝ってランクを上げていきたいです」
-では最後にいつか選手にひと言お願いします。
「お互い今年一発めの試合だと思うので、盛り上がる試合をしましょう!」
写真提供: J-NETWORK